LINE WORKSでbotに入力しているユーザーアカウントを連携先のkintoneアプリにあるユーザー選択フィールドに自動的にセットすることができます。
ここでは日報登録botを例にご紹介します。
LINE WORKSでExternal Keyを設定する
LINE WORKS Developer Consoleにログインして、「SSO」の項目を選択し、「構成員 External Key Mapping」の「一覧のダウンロード」をクリックします。
現在登録されているユーザーのメールアドレス一覧がCSVファイルで出力されます。
ダウンロードしたCSVファイルを開き、「External Key」の欄に各メールアドレスに対応するkintoneのログイン名を入力し、保存します。
LINE WORKS Developer Consoleの[SSO]画面に戻り、「アップロード」をクリックし、先ほど編集したCSVファイルをアップロードします。
実際に試してみます
LINE WORKSの日報登録botで日報を登録してみます。
Joboco上で、入力するフィールドとして「作成者(ユーザー選択フィールド)」を指定します。
本来ならばbotで日報登録を行う際に質問される項目ですが今回はExternal Keyを設定しているため、botから作成者を聞かれずに自動的にそのユーザーのkintoneログイン名が登録されます。
kintoneで、登録されたレコードを開いてみると、自動的にユーザー名が入力されていることが確認できました。
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