LINE WORKS API 2.0 に対応しました。
はじめに
ここではLINE WORKS API 2.0を利用するための設定方法をご案内しています。
既存のLINE WORKS API 1.0で構築されたBotは、一部の設定を変更するだけでそのままご使用いただくことが可能です。変更手順については以下に記載しています。
1.アプリの作成
LINE WORKS API 2.0を使用するためにはDeveloper Consoleにアクセスし、左側メニューの「API 2.0」を選択して「アプリ」を追加します。※アプリに関する詳細な説明はこちら
Developer Consoleより「アプリの新規追加」をクリックします。
任意のアプリ名を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
OAuth Scopesの「管理」をクリックし、利用するスコープ(下記2種類)を選択したら「保存」をクリックします。
- bot
- user.read
次にService Accountを発行しますので、「発行」ボタンをクリックします。
次にPrivate Keyを発行します。Private Keyは1つのみ有効ですので、再発行する場合、既存のPrivate Keyは利用できません。「発行/再発行」ボタンをクリックすると、ダウンロードが開始します。このPrivate KeyはJoboco側の設定で利用します。
2.Botの設定
Developer Consoleにてbotを作成する際、API Interfaceを「API 2.0」に選択します。
既存のbotを再利用する場合、API Interfaceを「API 2.0」に変更するだけで利用できます。
※bot作成時に必要な「コールバックURL」は次のJobocoの設定画面にて取得できます。
3.Jobocoの設定変更
管理画面右側メニューより「連携サービス」をクリックします。
新たに連携先を作成する場合
APIのバージョンが2.0になった設定画面が表示されます。
入力に必要な情報をbotおよび作成したアプリから取得し、設定できたら「保存」をクリックします。
既存の連携先を変更する場合
APIのバージョンを「1.0」から「2.0」に変更します。
変更すると「API ID」「Consumer Key」「Access Token」の設定項目が非表示となります。
代わりにBot Secret、Client ID、Client Secret、Service Account ID、Private Keyの設定項目が表示されます。
設定に必要な情報はそれぞれ下記より参照可能です。
- Bot Secret → 「2.Botの設定」を確認
- Client ID → 「1.アプリの作成」を確認
- Client Secret → 「1.アプリの作成」を確認
- Service Account ID → 「1.アプリの作成」を確認
- Private Key → 「1.アプリの作成」を確認
設定を保存したら最後に「チャットボットの反映」をクリックしてJobocoの設定は完了です。
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